理念ブログ

お手伝い大好き!

2020年7月27日

「トントン、入ってもいいですか?」毎日午後3時半過ぎになると、元気な声が事務室入口で聞こえます。園内の塵を集めて回っているのです。「はい、いいですよ。」の返事と同時に塵かごの取り合いが始まり、あっという間に終わらせてしまいます。

園では、もも組さん以上にお手伝いの当番を決めていろいろと経験させています。例えば、給食の台拭きや片付け・えさ当番・ベッド敷等々・・・。最初は気持ちの重たい子どももいるようですが、みんなでやり通そうとする集団の力や保育士の声かけ等も手伝って楽しくやるようになってきます。

お手伝いは、どんな効果があるのでしょう。まず、やり通せたことにより責任感が育くまれるとともに自信や意欲が高まり、さらに工夫していこうとする思考力も高まります。また、生活のためのスキルが高まり、コミュニケーションも深まります。良い事がいっぱいです。

さて、子どもたちは、周囲の人が楽しそうにやっていることには大変興味を示し、強制しないのにやり始めます。お手伝いもそうです。まず、子どもが興味を示したら一緒にやってみられたらいかがでしょうか。一緒にやるようになったら、お手本を見せながらやり方を教えて、励ましてあげ、完了したら「ありがとう」の感謝の気持ちを示し、意欲化を図ったらいかがでしょうか。安全にも気を付けさせて無理なことはさせず、失敗しても叱らないようにしたら長続きもするようです。すぐに成果は出なくても、やり通せた達成感は子どもたちにとって何事にも代えがたいものとなります。

子どもたちのお手伝いを見ていて、“子育てとお手伝い”について感じたことを述べました。今後とも、よろしくお願いいたします。

副園長 竹添

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