2020年7月17日
7月7日は七夕でした。当園でも、この日にちなんで七夕会ができるようにいろいろと準備をして、当日を迎えました。
まず、当日までに各家庭で保護者と一緒に願いを書き、保育園ではその他のかわいい飾り物をいっぱい作りました。そして、当日、登園後すぐに飾り付けをし、保育内では玄関と園庭に、園外では郵便局・病院・銀行に、計5本を設置しました。昨年までは、地域の高齢者の方々と一緒に飾り付けたり、それぞれのところにさくら組さんが持っていったりするのですが、今年は新型コロナウィルス感染症拡大防止のために、飾付けは自分たちで行い、園外へは職員が持参し設置しました。どの飾付けもとてもかわいくて大変喜ばれました。
さて、短冊ですが、いろいろな思いのこもった願い事が書かれてありました。いくつか紹介します。まず、園児のものからです。
「はやくはしれるようになって、運動会で1番になれますように」
「ケーキやさんになれますように」
「ともだちといっぱいあそべますように」
「うんどうかいでたいこがじょうずにたたけますように」
「むしはかせになりたい」
「バスケットせんしゅになりたい」
「早く保育園になれて、お友達がいっぱいできますように」
「早くコロナが終息して,お友達と仲良く楽しく,元気いっぱいで毎日を過ごせますように」等々。
次に、保護者からもいくつか寄せられていましたので、紹介します。
「ミルクをたっぷりのんで、たのしくすごせますように」
「アンパンマンにあわせてあげたいな」等々。
7月の風に吹かれてゆらゆらと気持ちよさそうに揺れている七夕飾りを眺めながら、“願いが星に届きますように!”そんな思いでした。
また、これからも園児の保育活動を地域の多くの方々にも発信していてく機会を増やすことができたらと思うことでした。
園長 宇治野 昭一